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『ベニスに死す』(、)は、1971年に公開されたイタリア・フランス合作の映画である。監督はルキノ・ヴィスコンティ。カラー、シネスコ、131分。『ヴェニスに死す』とも。 トーマス・マン作の同名小説の映画化。『地獄に堕ちた勇者ども』『ルートヴィヒ』と並ぶ「ドイツ三部作」の第2作であるが、主人公がドイツ人(またはオーストリア人)というだけで、他の2作のようにドイツを主舞台にはしていない == ストーリー == 静養のためヴェネツィア(ベニス)を訪れることにした老作曲家は、その道中、船の中で(ちなみにこの船は「エスメラルダ」号といい、後に回想シーンで登場する売春婦と同じ名前である)ふと出会った少年・タジオに理想の美を見出す。以来彼は、浜に続く回廊をタジオを求めて彷徨うようになる。 ある日、ベニスの街中で消毒が始まる。尋ねると、疫病が流行しているのだという。白粉と口紅、白髪染めを施して若作りをし、タジオの姿を求めてベニスの町を徘徊していたあるとき、彼は力尽きて倒れ、自らも感染したことを知る。 それでも彼はヴェネツィアを去らない。疲れきった体を海辺のデッキチェアに横たえ、波光がきらめく中、彼方を指差すタジオの姿を見つめながら死んでゆく。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベニスに死す (映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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